サーマクールのすべて
サーマクール情報
- サーマクール専門クリニックは、患者様のサーマクール治療の理解をより深めていただくために、サーマクールに関する情報を可能な限り公開いたします。
サーマクールは優れたリフトアップ+タイトニング(引き締め)効果があり、特にCPTは痛みがほとんどなくダウンタイム(治療後の赤みや腫れなど)がない事から、世の中の女性の要望を手軽に満たすことが出来る夢のような治療だと思います。
しかしそれはあくまで現在のお話しです。
美容医療も日進月歩で進化していますので、いつしかサーマクールよりも手軽に強力にリフトアップできる治療法が出て来るでしょう。
当医院はサーマクール会社の代理店ではありませんので、その時はサーマクールにこだわらずにいち早く取り入れ、皆さんに提供いたします。
・・・・今でも本当はサーマクールよりもっと手軽に、安く、若返る事が出来る治療があるんじゃないの?
・・・・サーマクールにお金をかけるのは損じゃないの?
色々な種類の治療がありますから、どの治療をどこで受ければいいのか皆さんとても悩まれます。
クリニックのサイトにはそれぞれ良い事しか書いていません。
かといって口コミの情報も無責任です。
サーマクール治療は開発されてから9年がたちますが、美容に興味のある方なら一度は耳にしたことがあるほど定着しています。
色々ある治療の中で、効果のあるものは自然に残り、ないものは淘汰されて廃れていきます。
サーマクールを考えられている方へ。
心配しなくて大丈夫です。現在の美容医療の主流の1つです。何も変化がない、損をした、と感じるような治療は二度と誰も受けません。
サーマクールとウルセラの比較
サーマクールと並び、切らないたるみ治療の主流にこれからなりつつあるものがあります。
サーマクールと同じように、熱で皮膚の深部のコラーゲンを収縮させて引き締める治療で、ウルセラ(ulthera)です。
サーマクールとウルセラ何が違うのでしょうか。
一番の違いは熱をかける深さです。
サーマクールは皮膚の表面から2.4ミリ(影響は4~5ミリに達する)
ウルセラは3ミリと4.5ミリ(深さが限局されます。)
原理は同じですが、熱をかける深さが違うので、サーマクールはサーマクールの引き締まり方、ウルセラはウルセラの引き締まり方があります。
ウルセラは2004年に開発され、日本に導入されたのは2008年頃です。
最新式のウルセラ治療にサーマクールはかなわないのでしょうか?
ウルセラにはサーマクールと比較して1つ大きな制約があります。
治療範囲が限られるのです。
サーマクールより深い部位に熱を加えられるということは、家を土台から動かすことが出来るようなものなので、たるんだ組織を移動させるにはサーマクールよりも有利です。
しかし、逆にその深さが治療部位に制約をかけてしまっているのです。
顔面には血管や神経が体の他の場所よりも高密度に存在します。
深い場所には神経も血管も太いもの(=重要なもの)が存在します。
ウルセラ治療の際は、その場所を避けなければ神経の麻痺や、内出血が一定の確率で必ず出現します。
顔に当てるハンドピースが大きいのも難点で、細かい治療が出来ません。
どのような治療も一長一短があります。
当院でもサーマクール治療の補完のためにウルセラを早々に導入し、より効果的な『切らないたるみ取り』を提供したいと考えています。
(平成24年5月よりウルセラシステム(ウルセラピー)を導入しました。)