サーマクールのすべて
サーマクール情報
- サーマクール専門クリニックは、患者様のサーマクール治療の理解をより深めていただくために、サーマクールに関する情報を可能な限り公開いたします。
- サーマクールの価格設定について
- サーマクールのチップとショット数について
- サーマクールと合併症について
- サーマクールの機械の音について
- サーマクールと施術出力について
- 切らないたるみ治療の現状
- サーマクールとウルセラの比較
- サーマクールのマーキング~当院の考え~
- サーマクールの持続期間と治療後の経過
- サーマクールの副作用~美容的副作用~
サーマクールで若返るコツ
- サーマクールの効果が違う理由~打ち方の違い~
- サーマクールの即時効果~速効性はあるか?
- サーマクールの効果を維持させるには~創傷治癒の基本
- サーマクールに最適なメンテナンスとは
- サーマクール照射出力(レベル)内部資料

脂肪融解注射(PPC) ・ 脂肪吸引 ・ えらボトックス ・ ウルトラアクセント の落とし穴
小顔や顔やせ、たるみ改善を求めて 脂肪融解注射(PPCとも言われる) ・ 脂肪吸引 ・ ウルトラアクセント(超音波の脂肪分解)などを行ったら、余計にたるみが出てしまったので何とかして欲しいと相談に来られる方が沢山いらっしゃいます。
また、小顔のために行うえらボトックスの後にフェイスラインのたるみが出現し、相談に来られる方も多くなっています。
なぜだか分かりますか?
上記の治療は全て、脂肪などの内部のボリュームを減らす作用があります。
ところが皮膚を引き締める作用はありません。
若いうちは脂肪など、皮膚内部のボリュームが少なくなっても皮膚が一緒に縮み、自然な顔やせ・小顔を得られますが、ある程度以上の年齢になると、そう都合よく行かなくなります。
皮膚は年を重ねるにつれ弾力がなくなります。
顔を風船にたとえると、ゴム風船から紙風船に変化していくのです。
ゴム風船は空気が抜けても小さくなるだけですが、紙風船では空気が抜けるとしわしわになってしまいます。
つまり一定以上の年齢では、やみくもに脂肪を減らしてしまうと、皮膚ー脂肪のバランスが崩れ、皮膚だけが余ってしまいます。
余分な皮膚は重力にしたがって下垂し、顔の最下部であるあごや口周りに集まり、口まわりのもたつき、法令線の原因となります。
ゴム風船から紙風船に移行する境は20歳代なかばです。
同じように、肥満の方が急激なダイエットを行うと、伸びきった皮膚がだるだるに残ってしまいます。
こうなると手術で余った皮膚を切り取るしかありません。
照射系(レーザー系)切らないタルミ治療の作用は2種類
脂肪除去 lipo reduction(リポリダクション)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・落ちた脂肪を除去する
皮膚の引き締め skin tightening(スキンタイトニング)・・・・・・・・・・・・たるんだ皮膚を引き上げる
やせている方は脂肪除去する必要がないため、タイトニング(皮膚の引き締め)を行えば改善します。
脂肪の多い方は皮膚だけ引き上げても、中の脂肪はそのまま。シルエットは変わりません。
脂肪除去が優先されますが、脂肪を減らしただけでは、前項のようにたるみが一層目立つことになりかねません。
そのため、同時にタイトニングを行う必要があります。
サーマクールは 【 脂肪除去+スキンタイトニング 】 が同時に行え、
双方の作用のバランスの良さは他の治療の追随を許しません。
